塩干加工技術
しらすは釜ゆでする際に大量に入れてしまうと、釜の中の温度が下がってしまい生臭くなってしまいます。
昔は職人が釜茹でを行っている最中も釜の温度やしらすの茹で加減を都度チェックしていました。
今は釜の温度を下げすぎないようオートメーション化された自動釜を使用し、効率よくふんわりプリプリとしたしらすに茹で上げています。
またオートメーション化することで、作業工程の管理を行うことができ、清潔で安全な釜揚げしらすを皆様にお届けすることが可能となりました。
しらす干しやかちり干しをつくる上で重要な工程となるのが、干しと言われる乾燥の工程です。
昔は天日干しで乾燥工程を行っておりましたが、現在は温度や風量を調整することができる乾燥機を使用しています。
適切な熱・風量をその日の気温・湿度に合わせて調整し、その日ごとに最適な乾燥作業を行っています。
その結果、昔の天日干しと比べて10倍以上の乾燥能力で、製造する事が可能になりました。
釜茹で・乾燥の工程をオートメーション化したことにより、大量生産が可能となり、お客様からの大量注文のご依頼にも対応できるようになりました。
また、大量生産を行うことで単価・価格の安定化を図る事が可能となり、定期的な供給を行うことができるようになりました。
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